「入力系」 デジタルの場合はソニーX5000→DSIX(詳細)→ソフトン-Model1 DAC→リレー・ボリューム(詳細)で構成している。アナログの場合はマイクロ1500吸着ターンテーブルにアームはサエクWE407、カーットリッジはサテンM21が標準。出力1mV未満のMCカートリッジの場合はタムラのインプットトランスTSK−25または、自作の2SK30一段のヘッドアンプで増幅する。イコライザーは自作の6922-2段増幅CR減衰型イコライザー(詳細)という構成になっています。
「出力系」 マルチアンプシステムの場合はチャンネルデバイダーRANE AC23Bで〜70Hz 70〜250Hz 250Hz〜に分割。スロープは24dB/oct。250Hz〜はアキュフェーズFL15で250〜7kHzと7kHz〜に分割。スロープは18dB/oct。それぞれ低域、中低域、中域、高域とします。 高域はリボン型スーパートゥイーターテクニクス10TH1000をラックスMQ68Cでドライブします。 中域はダイアトーンP610A(右側)を4個パラ接続で4Ωにして使っています。ウレタンエッジはとっくに「溶けて」無くなりコイズミ無線の鹿皮で張り替えています。全段差動50CA10/300BコンパチPP(詳細)でドライブ。 中低域はダイアトーンP610MA(左側)をこれも4個パラ接続で4Ωにして使っています。前段差動6U8-50CA10PP(詳細)でドライブしています。 低域のラッパはJBL2231Aですが、これもウレタンエッジを鹿皮で張り替えています。ストロークが大きいので前面から補修しました。見場が悪いのでネットを付けています。白と青のストライプ模様はフランス製の壁紙を使用。テクニクス60AUをモノアンプとして2台でドライブ。ここもラックスA3500とし、オール50CA10仕様で鳴らしていたこともありましたが、大出力石アンプの方が量感があるので現在のラインナップにしています。
「富嶽」や「BIG−ONE」のような自作メインアンプにはスワンか、ヤマハの1000Mを使います。 |