富嶽とBig−Oneだけだったユニバーサルアンプも数が増えてくるとコンセプトが見えにくくなってきます。ここで各アンプの特徴を整理すると共に、今後製作予定のユニバーサルアンプとの棲み分けを示しました。 赤字が今後作製予定のものです。「富嶽」は「富嶽改」でモノラルアンプとして再デビューします。 「新富嶽」では、最低が250Vと「富嶽」に比べて上がっています。この領域の6CW5,6C19,6080等は低電圧側に特化した「富嶽3号改」に任せて、少し高いエリアをより細かくサポートする事にしました。また、直熱管については、これまでの「補正抵抗」によるいわば定電力点火から、定電流点火にあらためて、使いやすさと音質の向上を目指します。 シングルアンプに「不死鳥」を追加しました。「新富嶽」に改められる機体を利用して、此までにない800Vという高電圧のアンプとします。「不死」には感電して死ぬことがないようにとの祈りが込められております。